痔の症状とは|お尻から血が出たらこの病気かも

医者

初期の状況と対処方法

ナース

詳しく知って対処をしよう

痔というと男性が多く患っているというイメージがありますが、実際には女性にも多くの患者さんがいます。女性の場合、出産の際に強くいきんだことで痔になってしまう人や、便意をもよおしてもトイレになかなか行けず、便秘になってしまうことで患ってしまう人が多くなります。痔にはいくつかの種類がありますが、主な症状としては出血する、痛みがある、脱肛するに分けることができます。痔の中でもっともポピュラーなのはいぼ痔と呼ばれる内痔核ですが、初期のうちは自覚症状はほとんど感じられません。そのため、自分が痔になっていることに気づかず、もう少し進行してから症状に気づき、おかしいと感じるようになることが大半です。気づく症状としては、排便時に痛みもないのに大量に出血してしまうことです。排便時に直腸粘膜が便によってこすれ、内痔核が傷ついて出血してしまうからです。この際も、痛みを感じないために出血だけが起こって、びっくりということになります。このまま放置すると内痔核はどんどん大きくなり、そのうち脱肛といって肛門から出てくるようになります。出てきたとしても、初期症状の間は指で押すことで肛門内に戻すことができますが、それもできなくなるくらいに大きくなると、外科手術で取り除く他なくなります。羞恥心もあってなかなか診療を受けに行きにくいのが難点ですが、できるだけ早く専門の診療科で相談して対策を取ることが、放置してどんどん進行させないために重要です。